少し前の話になりますが、初めて薪を販売しました。
今後、薪の製造販売を生業にしようと考えているので、
今回のことは大きな一歩であり、大きな前進です。
どんな薪を売った?
今回販売した薪は2年乾燥(薪棚1年、薪小屋1年間)の広葉樹ミックスです。
量は3立米用意して完売しました。
元々、販売目的ではなく、自分で使用するために割った薪でした。
昨年、大量にナラの原木を手に入れたことと、
昨年、一昨年の薪使用量が少なかったことで予備の薪を貯えることができ、
今回の販売に漕ぎ着けました。
薪棚から薪小屋にはしばらく前に移動したので、
自分でもどの樹種があるのかは正確には把握していない状況でした。
自分用に割っていたため、サイズや程度も販売に値するものなのか不安が大きかったです。
実際販売した薪は白樺5割、ナラ3割、桜やイタヤ1割、その他1割といった内容で、
サイズも25~35cm程度とバラバラのものが多かったです。
これに関しては、購入者様に100%の満足を感じてもらうことが出来なかったのではないかと思いました。
どうやって販売した?
販売する薪は用意できたものの、販売する方法という問題がありました。
まだ顧客を持たない身としては、
薪の販売を行っていることを多くの人に認知してもらうのが最善だと考えました。
すぐに思い立ったものとしてメルカリとヤフオクでした。
しかし、少量の薪なら発送できても、立米単位での発送は難しいという難題にあたりました。
そこでジモティーで配達可能な地域に絞り販売することにしました。
実際、なかなか売れなかったです。
半年ほど出品してようやく売れたので、
出品する地域によってはジモティーも使いにくいかもしれないです。
誰か薪専用の売買アプリ開発してくれないですかね。
いくらで売ったの?
かなり破格の値段で売りました。
なんと1立米=12500円です。
最初は15000円出品でしたが、値切りに応えて12500円での販売にしました。
2年間乾燥のミックス広葉樹を薪屋で買うとなると、
倍の25000円以上はするので、破格の値段だったと思います。
この値段で販売した理由は、自分用に割った薪だったためサイズが統一していないことと、
販売に値する品質なのか不安があったこと、
そして値段が高いと売れないような気がしたことが理由となります。
実際、原木の調達→玉切り→薪割り→薪棚への積込の→薪小屋への積込→2年間の乾燥という過程を考えると、
異常なくらいの安値だと思います。
これでは商売として成り立たないので、
今後は適正価格に近づけて販売しようと考えています。
今後の販売予定は?
一応、雪解けと同時に薪の販売をしようと思っていますが、
今年は玉切り材も販売してみようと思います。
やっぱり薪割りは楽しいですからね、
玉切り材ならチェーンソーを持っていない方にも薪割りを楽しんでもらえますし。
販売方法はまたジモティーを考えています。
でも時間がないので配達はしないかもしれないです。
詳しい情報はブログで発信したいも思います。
それではまたよろしくお願いします。